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Archive for 5月, 2009

@IT連載「Oracle VMの世界」第4回

@IT連載 「Oracle VMの世界」 第4回が公開されました。

Oracle VMにおけるハードウェアリソース管理

今回はCPU、メモリ、ネットワーク、ディスクという4大ハードウェアリソースをOracle VMでどのように管理できるかというお話です。Oracle VM Managerのスクリーンショットを多数掲載していますので実際どのような画面なのか確認されたい方は是非ご覧ください。xm commandにも言及しています。

*現在3ページ目のファイルVBDの図とブロックデバイスVBDの図が逆になっちゃってます。修正依頼したのでその内修正されると思います。 => 5/21,修正されました。

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Written by 中嶋 一樹

5月 20th, 2009 at 9:57 pm

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New VM Managerテンプレート!!!!

先日VM ManagerのVMテンプレートがリリースされましたが、早くもこれがバージョンアップしました。前回のものよりも更にセットアップが簡単になっています。

まず、E-DeliveryからVM Managerテンプレートをダウンロードします。

Oracle VM Template x86 32bitのカテゴリにあるPart Number:B53638-02, Updated:MAY-11-2009となっているヤツです。

これをダウンロードし、VM Serverの任意のディレクトリに保存します。ただし/OVS/running_pool以外のディレクトリにしてください。このディレクトリ配下は空になってないとVM Managerテンプレートのインポートに失敗してしまいます。以下の例ではvmserver1:/var/local/V165522-01.zipとして保存しました。

次に解凍します。

[root@vmserver1]# unzip V16522-01.zip
Archive: V16522-01.zip
  inflating: OVM_EL5U2_X86_OVM_MANAGER_PVM.tgz
  inflating: Deploy_Manager_Template.sh

[root@vmserver1]#

するとtarballとスクリプトが展開されます。

インポートはこのスクリプトを実行し、インタビューに答えるだけで完了します。前回のリリースのようにVM Managerにログインする必要がなくなりました。ちょっと出力は省略しているところがありますが、インタビュー項目は以下の通りで概ね変わっていません。

[root@vmserver1]# sh ./Deploy_Manager_Template.sh
Please enter the password for Oracle VM Agent:
Enter static IP address:
Enter netmask:
Enter gateway:
Enter DNS Server:
Enter hostname:
Specify a password to be used for database accounts:
Please enter the password for account 'OVS':
Please enter the password for account 'oc4jadmin':
Please enter the password for the default account 'admin':
Please enter the outgoing mail server (SMTP) hostname:
Please enter an e-mail address for account 'admin':
Enter the Server Pool name:
Enter the Oracle VM Server login user name
Enter the Oracle VM Server login password:
Do you want to enable HA(y|N)?
Please confirm the following information
Server Pool name : RACVM
Oracle VM Server name : vmserver1.ovm.oracle.com
Oracle VM Server login user name : root
Enable HA : false
Is the Oracle VM Server information correct(Y|n)?

すべて答えると以下tarballが展開され、インタビュー内容に応じて自動的にVM Managerの設定が行われます。

Untar the Oracle VM Manager template tarball ...
Done
Move the parameter file to Manager.img
Done
Create Oracle VM Manager virtual machine ...
Done
The Oracle VM Manager virtual machine is booting. To finish the Oracle VM
Manager configuration, connect to the virtual machine console using any
VNC Viewer from a desktop machine via the command:
vncviewer vmserver1.ovm.oracle.com:5900
After Oracle VM Manager has been successfully deployed, access the Oracle
VM Manager home page at:

http://10.185.145.227:8888/OVS

[root@vmserver1 local]#

この状態でセットアップスクリプト自体は終了していますが、VM Manager内部の設定処理はまだ走っています。ここから大体5-10分ほどで終了します。設定がすべて終了すれば、http://[VM_Manager_IP]:8888/OVSでVM Managerにアクセスできます。

初期設定処理の進捗を見たいといった場合や、いつ設定が終わったかちゃんと確認したい場合はVNCでVM Managerに接続することで様子を確認できます。VNC接続のあて先は上記セットアップスクリプトの出力の中に表示されています。今回の例だとvmserver1.ovm.oracle.com:5900ですね。

これで自動的にVM Managerがセットアップされ、さらにServer Poolが自動的に作成され、VM ServerがServer Pool Masterとして登録されます。

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Written by 中嶋 一樹

5月 15th, 2009 at 9:30 am

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OCFS2のreflink機能

OCFS2はLinuxカーネルのメインストリームに採用されているクラスターファイルシステムで、Oracle VMにおいて仮想マシンのデータを格納する共有ストレージはOCFS2でフォーマットします。(NFSの場合を除く)

このOCFS2ですが、現在魅力的な新機能が開発されています。それはreflinkです。

このreflinkについてOracle VMの責任者Wimが最近ブログエントリーを書いています。

OCFS2 reflink by Wim Coekaerts on May 4, 2009

以下はこのブログエントリを簡潔にまとめたものです。

reflinkとは簡単に言えばファイルのスナップショット機能です。あるファイルをreflinkするとそのファイルがコピーされたようになりますが、実際のデータブロックは複製せずに同じ実体を共有しており、新たに作成するはのはその新規ファイルを指すinodeだけです。そして該当データに書き込みが会った場合にはじめてデータをチャンクと呼ばれる単位でコピーするというCoW(コピー・オン・ライト)という仕組みを使っています。したがってreflinkした時点では新しいファイルはディスクを消費しません。その後も変更されないデータブロックについては共有したままとなり、特にVM環境でのテンプレートプロビジョニングにおいて大幅なディスク消費削減が見込まれます。CoWは新しいプロセスをfolkしたときのメモリのコピーにも同様の仕組みが採用されていたり、考え方自体は目新しいものではありません。ただし、このファイルベースのCoWは通常特殊なファイルフォーマットを必要とします。例えばVMwareのvmdkやMicrosoftのVHDです。OCFS2の場合はユーザはそれを意識する必要はありません。違うのはファイル複製時にcpではなくreflinkコマンドを使用するというだけです。reflink元のファイルもreflink後のファイルも通常のファイルとして扱うことができ、ユーザもOS(VFSまでの上位レイヤ)もその違いを意識することはありません。そしてOCFS2のファイルなので当然クラスターの中で安全にどのサーバからも取り扱うことができます。

実際このreflink機能の開発をはじめたのはOracle VMを見据えてとのこと。前述したVMテンプレートのプロビジョニングや既存VMの複製、バックアップではこの機能はめちゃくちゃ重宝しそうです。まだOracle VM用のreflink対応OCFS2バイナリはでていませんが、近々テストパッケージをリリースするようです。楽しみですね。

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Written by 中嶋 一樹

5月 11th, 2009 at 3:15 pm

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New VMテンプレート!!!!

Oracle VMのVMテンプレートは国内外問わずとても好評です。

そのような背景もありOracleは続々と新しいVMテンプレートをリリースしています。テンプレートはE-Deliveryからダウンロード可能です。

http://edelivery.oracle.com/linux

 

新しく追加されたのは以下のテンプレート達です。

  • Siebel CRM 8.1.1
  • Enterprise Manager Grid Control 10.2.0.5
  • Oracle Enterprise Linux 5.3
  • Oracle Enterprise Linux 4.7
  • Oracle Business Intelligence Enterprise Edition
  • Oracle PeopleSoft Enterprise Human Resource Management and Campus Solutions
  • Oracle Identity Management

*5/10現在、PeopleSoftはアナウンスされているもののE-Deliveryにはリストされていません。多分そのうちアップされると思います。

この中でも特筆すべきはOracle Enterprise Manager Grid Control 10.2.0.5でしょう。このバージョンではVM Management機能をプラグインすることができます。つまりEMGCでアプリケーションからミドルウェア、OS、さらにVMレイヤまですべて管理することができるようになります。特にVM管理機能は優秀で、一部のQoS設定等を除きVM managerの機能のほとんどが実装されています(EMGC+VM Management PackがあればVM Managerを別途構築する必要はありません)。

まさに一元管理。そしてこのEMGC 10.2.0.5自体をVMテンプレートとして一瞬で構築可能になったのです。

以下のテンプレートももちろん引き続きダウンロードできます。

  • Oracle Database 10.2, 11.1
  • Oracle WebLogic Server 10.3
  • Oracle Application Server 10.3 WebCenter
  • Oracle Fusion Middleware SOA

Enjoy !

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Written by 中嶋 一樹

5月 10th, 2009 at 12:56 pm

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