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Archive for 3月, 2013

すごいアンケートへの機能追加「ゲストが取引先責任者と自動リンク」

すごいアンケートにゲストを取引先責任者と自動でリンクする機能を追加しました。

ゲストとはイベントに参加し、アンケートに回答する人です。そのゲストレコードは下記のタイミングで作成されます。

  1. 管理者がCSVファイルからインポートしたとき
  2. 管理者が一人づつ登録したとき
  3. 登録されていない人がアンケートに回答したとき

特に、「3」の登録されていない人がアンケートに回答するケースでは、その人が誰なのかEmail以外に判断するすべがありません。

今回の追加した機能では、ゲストのEmailアドレスをもとに該当する取引先責任者をスキャンし、合致するものがあればリンクさせます。リンクされると下記のことが実行されます。

  • 取引先責任者の情報で、ゲストの情報を自動補完・入力します。
  • そのゲスト(=取引先責任者)がイベントに参加することがChatterフィードに流れます。これによって、その取引先責任者または取引先をフォローしているユーザーは、自身の顧客がイベントに参加するという情報を入手することができます。
  • そのゲスト(=取引先責任者)がアンケートに回答したら、その回答へのリンクがChatterフィードに流れます。これによって、その取引先責任者または取引先をフォローしているユーザーは、自身の顧客のイベントへのフィードバックを入手することができます。

通知は取引先責任者と取引先のレコードフィードに流すことができ、イベント毎にどちらのフィード(または両方)に流すか設定できます。


既存のすごいアンケートをアップグレードした場合、上図の「Chatter設定」セクションは自動では追加されません。設定->作成->オブジェクト->イベントをクリックし、ページレイアウトを編集して「Chatter設定」セクションを追加し、「取引先のレコードフィードフィードにゲストの活動を投稿」および「取引先責任者のレコードフィードフィードにゲストの活動を投稿」のカスタム項目をそのセクションに追加してください。

知らない間に自分の顧客が自社のイベントに参加していた、というシチュエーションをなくし、関心のある顧客のアクティビティを積極的に入手することができる、という機能です。

僕はChatterをはじめとするソーシャルネットワークとメールによるコミュニケーションの一番の違いは「能動的」か、「受動的」か、だと考えています。

ソーシャルネットワークは自分が関心のある対象を積極的にフォローし、能動的に情報を掴みにいくツール。一方メールは関心に関係なく勝手にINBOXに情報が入ってくるツールだと思います。

そしてソーシャルネットワークはオープン。メールはクローズドです。他人のメールのやりとりは見ようと思ってもみれるものではありません。けれど、ソーシャルネットワークでおこなわれている情報は、(アクセス権限に応じて)公開されています。

自分に関連のある有用な情報ソースを特定し、積極的に取り込む。そういった率先力をもったビジネスマンにとってChatterは社内の情報宝庫から重要な情報をたぐり寄せるパワフルなツールになります。

今回の機能はそういったChatterの醍醐味ともいえる部分を3rd Partyアプリで活用する具体例です。

今回のバージョン、v4 1.13にはその他下記のアップデートが含まれます。

  • ゲストの詳細画面のレイアウトをリニューアル
  • アンケートからドリルダウンした際に表示されるゲスト一覧の画面のレイアウトを微修正

これまでにインストールされた組織では、自動的に最新バージョンにアップグレードされています。

すごいアンケートの新規インストールはこちらから。

https://appexchangejp.salesforce.com/listingDetail?listingId=a0N30000008a7DuEAI

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Written by 中嶋 一樹

3月 1st, 2013 at 5:37 pm