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Herokuを使って1分でスタートできるFacebookアプリ

FacebookアプリとはFacebookの機能を取り込んだアプリケーションであり、下記の3つのタイプがあります。

on Facebookは下図のような外観で、FacebookのWebインターフェース中のキャンバスと呼ばれるエリアにiframeでアプリケーションを表示させ、Facebookサイトと一体化した形でユーザーに提供されます。このキャンバスに読み込むアプリは別途外部Webサーバーで稼働させておく必要があります。

このタイプのFacebookアプリでは、ユーザーとのEngagement(ユーザーが繰り返しアプリを使う可能性)を高めることができるのが特徴です。

一般的にFacebookユーザーはあなたのアプリを使うという意図がなくても定期的にFacebookサイトを訪問します。その際に、Notification, Counter, BookmarkといったFacebookならではの通知機能でユーザーの目をひきつけ、ユーザーがすぐアクセスできる状態でアプリへのアクセスを促すことができ、スムースにユーザーを誘導できます。

他にもFacebookのSDKを組み込んでAPIにアクセスすることで、様々なFacebookの情報を活用することができます。

そのようなon Facebookのアプリは、実は1分で作成することができます。

まずは自身のFacebookアカウントでログインし、https://developers.facebook.com/appsにアクセスします。

*まだDeveloper登録していない場合はこの後に登録プロセスがあります

右上のCreate New Appボタンをクリックします。

App Nameにアプリの名前、App NamespaceにURLの一部に使われる名前空間を入力します。そして重要なのが、Web Hostingのチェックボックスです。このチェックボックスにチェックを入れることで、アプリのホスティング環境としてHeroku上のアプリが連動して作成されます。もしすでにHerokuのアカウントを持っており、登録EmailアドレスがFacebookとHerokuで同じであれば、既存のアカウントにアプリが追加されます。もしまだHeroku のアカウントがない場合は自動的に作成されます。

captchaで認証をおこなった後に、プログラミング環境としてどのプラットフォームを選択するかが表示されます。2012年10月時点での選択肢はPHP, Ruby, Python, node.jsです。

数秒するとプロビジョニングが完了し、Go to Appボタンをクリックすることで作成されたばかりのFacebookアプリを表示させることができます。Facebookアプリはサンプルコードとともに作成されています。Log Inボタンをクリックすることで自身のアカウントでこのアプリを認可し、サイトがどのようにパーソナライズ出来得るのかという例を見ることができます。

ただしこのときはHeroku上のアプリに直接アクセスするため、on Facebookのような外観ではありません。Facebookのアプリの設定画面にもどり、Canvas PageのURLを確認し、このURLにアクセスすれば、Facebookのフレーム内にHeroku上で稼働するアプリが埋め込まれて表示されます。

作成されたアプリはHerokuのダッシュボードですぐに確認することができます。

Heroku上で稼働するアプリはHerokuのDynoベースのアーキテクチャーの恩恵を受け、インジケーターひとつで簡単にスケールアウト・インすることができます。デフォルトの1Dynoだとホスティング料は無料です。

あとはHeroku上のアプリにgitでアクセスし、コードをコミットすることでアプリを自在に更新することができます。

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Written by 中嶋 一樹

10月 10th, 2012 at 4:02 pm

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