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Started at Salesforce.com

9月15日付けでSalesforce.comに入社しました。

force.comをはじめとするプラットフォーム製品群の啓蒙活動とエンジニアリングを担当します。とりわけ、あらゆるISVの皆様にSalesforce.comが提供するプラットフォーム上で多くのアプリケーションを展開していただき、Salesforce.comのプラットフォームを真のプラットフォーム、つまりデファクトスタンダードにしていくことが私のミッションだと考えています。

Salesforce.comは言わずとしれたクリックだけで多くの開発作業を行えるアプリケーション開発/提供プラットフォームのforce.comをはじめ、Ruby, Java, Node.js, Clojureの開発/提供プラットフォームのHeroku、Public or Private等アクセス元を選ばず、どこからでも整合性をもったデータにアクセス可能な統合データベース:database.com、クラウドから必要な個人データをスムーズに手に入れることができるdata.com、企業のコミュニケーションをSocialに変えていくChatter、Social Mediaでの活動をモニターして傾向分析を行うRadian6といった多種多様な製品を提供しています。(一部日本では未提供の製品あり)

そしてこれらの製品群に共通しているのが、クラウド型の提供形態であり、プラットフォームというものを意識しており、さらについ先日開催された年次最大のイベントであるDreamforceでも色濃かったようにSocial、それもSocial Enterpriseという新しいコンセプトを踏襲しているところだと思います。

私はこれらのコンセプトとそれを広めていくこのポジションに強い魅力を感じ、Salesforce.comへ入社するはこびとなりました。

私は最近「プラットフォーム」というものがつくづく重要であると感じています。これは単にPaaSといったものを意味しているのではなく、より実質的な意味でのプラットフォームです。例えばEmailは非常にトラディショナルなプロトコルの上に成り立っており、ユーザーからすれば今も昔もEmailアプリーションという認識だと思いますが、Emailは実質的に情報交換の「プラットフォーム」になっています。単なるプロトコルであり、アプリケーションであるEmailをプラットフォームたらしめているのはその利用ユーザ数以外のなにものでもないでしょう。皆が使っている。このことがあるプロトコル、ソフトウェア、サービスをプラットフォームというように認知させます。Emailよりもモダンで勢いのあるプラットフォームがFacebookでしょう。はじまりはとあるWebサービスですが、今や情報交換、広告など、一般ユーザとエンタープライズ双方において様々なアクティビティのプラットフォームになっています。

私はSalesforce.comの製品群をこのようなプラットフォームにしたい、そう考えています。大それたゴールであり、入社したばかりの人間がこんなことを言うのはお恥ずかしい限りで社内のエキスパート達の目が痛い、という感じですが、これまで通り我が道を強引に走っていこうと思います。

これまで私はサーバ仮想化、ストレージ、データベースといったまさにド基盤な路線を歩んできました。なので今回の選択はちょっと意外、と思われた知人も少なくありませんでした。ただし私はDemo Developerとしての顔も持っており(何だそれは)、全く畑が違うところに行くわけではありません。それに基盤の知識も顧客視点でSalesforce.comのサービスをアセスする際にもちろん重要になってきます。なにより、面白いと思ったものがあったなら自分を広げてみる、という選択も決して悪くないなと思うのです。Steve Jobsの言葉を借りれば、

“You can only connect the dots looking backward. You have to trust in something, it will give you the confidence to follow your heart.” by Steve Jobs

*ちょっとアレンジしてます。

これから全力でこのチャレンジに向かっていきます。

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Written by 中嶋 一樹

9月 17th, 2011 at 6:37 pm

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